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10月31日(日)から「農福連携ブランドづくりセミナー&ワークショップ」を開催します!

10月31日(日)から「農福連携ブランドづくりセミナー&ワークショップ」を開催します!
― 農林水産省 農村振興局 農村政策部 都市農村交流課 農福連携推進室 ―

この件に関し、周知の依頼がございましたので、お知らせいたします。

農福連携に取り組んでいる方、これから取り組もうとしている方に向けて
農福連携事業の「在り方・売り方・伝え方」「ブランドづくり」の視点から考える
5日間のオンラインセミナー&ワークショップを開催します!

農福連携の先駆的な取組から「ブランドづくり」の基礎を学ぶ基礎編(DAY1~2)、
参加型で実践方法を学ぶ実践編(DAY3~5)をご用意しています。

ZOOMを利用したオンライン開催となりますので、
全国どこからでも参加可能です。

・自らの事業や生産物をどのようにアピールしてよいかわからない
・応援やリピート購入をしてもらうための伝え方がわからない
・デザイナーやクリエイターとどのように協働したらいいかわからない
・自分たちの「個性」をどのように「ブランド」という形で表したらいいかわからない

そんな課題を抱える方は、ぜひご参加ください。
農福連携に求められる「ブランドづくり」のヒントを共に考えましょう!

▼詳細・お申し込みはこちらから
https://co-coco.jp/series/lab/noufuku2021/
主催:株式会社マガジンハウス〈こここ〉
協力:農林水産省
事務局:株式会社イースト

▼問い合わせ先
農福連携ブランドづくりセミナー&ワークショップ運営事務局
E-Mail:noufuku_seminar@east-inc.jp

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【観覧者募集:10/14〆切】INACOMEウェブセミナー『「不便さを非日常の魅力へ」~人と地域を繋ぐビジネスの可能性~』参加者を募集します!

【観覧者募集:10/14〆切】INACOMEウェブセミナー『「不便さを非日常の魅力へ」~人と地域を繋ぐビジネスの可能性~』参加者を募集します!

【開催概要】
今回は、6次産業化支援業務や新規農業参入支援業務など、全国で実務型のコンサルティングを実施しており、自らも千葉県成田市の農泊推進協議会事務局長として、農泊推進事業に携わっておられる、株式会社和郷 高橋 義直 氏をお招きし、ビジネスチャンスにあふれる農山漁村について、実例を交えて講演いただきます。

【セミナータイトル】
「不便さを非日常の魅力へ」~人と地域を繋ぐビジネスの可能性~

【開催日時・方法】
日時:2021年10月15日(金)13時30分~15時00分
方法:Zoomによるオンライン開催

【進行プログラム】
1.開会
2.講演(60分)
株式会社和郷 高橋 義直 氏
3.質疑応答(25分)
4.地域課題募集の紹介(農水省)
5.閉会

【申込方法】
↓↓観覧申し込みはこちらから↓↓
▷ https://inacome.jp/seminar202101

【申込締切】
2021年10月14日(木)12:00まで

【参加費】
無料

【お問い合わせ】
INACOME事務局 (株)プランドゥ・ジャパン(TEL:03-5470-4401)
E-mail:inacome2021@nta.co.jp 

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ビジコンエントリーも募集中!2021年10月8日(金)まで!
▷ https://inacome.jp/business-contest/ 
新たなビジネスが「農村」を活性化する。
起業促進プラットフォーム「INACOME(イナカム)」
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【地域課題募集:10/29〆切】起業者とのマッチングを通じて解決を目指す地域課題を募集します!

一緒に解決する地域課題を募集します

\起業者や農林水産省と一緒に、農山漁村が抱える多様な課題の解決を目指しませんか?/

INACOME(イナカム)では、やる気あふれる人材と地域の豊富な資源や課題をマッチングし、地域課題を解決する具体的なプロジェクトの創出をサポートしています。
今回は、起業者等とのマッチングを通じて解決を目指す地域課題を募集いたします。

 >>INACOME地域課題募集の概要<<

【応募資格】
事業を展開する地域が明確であり、起業者等とのマッチングを通じて地域課題の解決を目指す、自治体・NPO法人・一般社団法人等であればどなたでも応募いただけます。

【応募期間】
2021年9月22日(水)~10月29日(金)

【応募方法】
エントリーご希望の方は起業促進プラットフォームINACOME上の専用ページからご応募ください。
▷ https://inacome.jp/kadai-bosyu

【今後の展開】
1. 農林水産省との打合せにより、地域課題の明確化と今後の方向性決定
2. INACOME上で地域課題にあった起業者を募集
3.応募者・起業者・農林水産省の3者でプロジェクトの具体化に向けマッチング
4.方針が固まれば、応募者による伴走支援を行いつつ、プロジェクトスタート

また、本件のWeb説明会を以下のとおり開催いたします。

○日時:2021年10月8日(金) 14:00~14:30

○参加方法:10月7日(木) 正午までに、参加登録アドレス(nouson_kigyou@maff.go.jp)に所属・氏名をご連絡願います。

ご連絡いただいた方にオンライン会議のURLを共有します。

ビジコンエントリーも募集中!! 2021年10月8日(金)まで!
▷ https://inacome.jp/business-contest/

【お問い合わせ先】
起業促進プラットフォームINACOME
(事務局)プランドゥ・ジャパン
▷ 03-5470-4401
▷ inacome2021@nta.co.jp

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農山漁村の仕事を次世代へ引き継ぐ「事業承継版・空き家バンク」とは:INACOME起業者インタビュー


農林水産省では、農山漁村の活性化に向けて、地域の起業者や関係者同士がつながることのできるwebプラットフォーム「INACOME」(イナカム)を開設しています。

MAFFアプリでは、ビジネスモデルからは把握しづらい起業者の想いやビジョンを広く知っていただくために、INACOME参加起業者のインタビュー記事を掲載します。

今回は、令和2年度INACOMEビジネスコンテストにおいて、「継ぎたい日本がみつかる「ニホン継業バンク」」と題してプレゼンした、ココホレジャパン株式会社 代表取締役の浅井克俊さんにお話を伺いました。

■中小企業・個人経営者のための「事業承継版・空き家バンク」

-「ニホン継業バンク」という事業を展開する背景には、どのような問題意識がありますか。

2025年までに、中小企業経営者の約6割が70代を迎えると言われており、さらにその経営者の約半数が後継者未定と言われています。
ざっくり言うと、中小企業の約3割が、後継者が見つからずに廃業してしまう可能性があります。

他方、政府の世論調査によると、都市住民の約3割が農山漁村地域への定住願望があるという報告もあり、移住希望者が3割いるのに地方の仕事の3割が失われようとしているという現状の課題を解決し、地方創生を実現したいという思いが、問題意識の根底としてあります。

また、事業承継はM&Aのようなビジネスモデルになりがちですが、その場合、高額な仲介手数料がとれる案件を優先する経済合理性が働きます。
そうすると、中小企業や個人経営者は仲介手数料が少額となり、事業承継の機会すら与えられないという課題があります。

-とても深刻な課題ですが、「ニホン継業バンク」では、このような課題をどのように解決していくのでしょうか。

私達は、上記課題を解決するため、「事業承継版・空き家バンク」をコンセプトとした、第三者による事業承継プラットフォームを運営しています。
具体的には、市町村や商工会などに年間利用料を払っていただき、その地域の中小企業や個人事業主の皆様が事業承継を実現できるよう、地域専用の事業承継プラットフォームを開設します。
また、事業を継いで欲しいという方に取材して、移住や事業承継に関心がある方向けに記事を配信しているほか、承継希望者とのマッチングサポートや記事のアクセス数などに関するレポート配信などを行っています。

■地域と連携した継業支援を目指す

-市町村や商工会などを通じて事業を展開することで、どのようなメリットがありますか。

前述したとおり、多くの中小企業は事業規模の関係で高額な手数料は見込めません。
よって、手数料ビジネスとしないためにも、市町村などに利用料を払ってもらう形式にしました。
また、特に地方の高齢者は情報収集手段が限られており、自らウェブプラットフォームに登録するのはハードルが高いです。
そうした場合、市町村や商工会などが間に入ってサポートしていただける体制の構築が重要です。
さらに、市町村や商工会などには地元の情報が多く集まることから、事業を継いでほしいという希望者の掘り起こしにもつながります。

経営者へ事業承継を提案する際、経営者は自分の仕事を継ぎたい人などいないとあきらめているケースも多いです。
そうした場合に、市町村や商工会などから、農業など地域に根ざした仕事を継ぎたい人がいることや、事業承継をサポートする仕組みがあることを説明していただき、経営者が前向きに考え直してくれることを期待しています。
この事業を進めるには、地域の協力も不可欠だと考えています。

-農林水産分野では、どのような事業承継事例がありますか。また、農業分野の事業承継について留意点などはありますか。

合鴨農法や椎茸の栽培、川魚の遊漁施設経営などの事例があり、実際に事業承継を実現したものもあります。

農業の場合、潜在的な継業需要は非常に多いものの、担い手確保や新規就農というイメージで考えている方が多く、そこがギャップになっている印象があります。
農業未経験者がいきなり農業をするのは難しいため、耕作している農地を継いで、農業を教わりながら経験を積んでいく、という両者のコミュニケーションを前提とした仕組みができると、農業にも継業という選択肢がもっと広がるのではないかと思います。

■継業のポイントはお互いへの「尊敬」

-浅井さんの中で、特に印象に残っている継業事例はありますか。

岡山県美作市で、地域おこし協力隊の制度を活用して川魚の遊漁施設を継業する事例があったのですが、以前募集したところ希望者が全く集まらなかったそうです。
「ニホン継業バンク」で再度募集したところ、6人から応募があり、実際に現地を見て説明を受けることになったのですが、施設の経営者は「自分たちの仕事を継ぎたい人がいる」という事実に大変喜んでいました。
また、事業を継ぎたいと応募した方々も、自分たちがこのような事業を継ぐチャンスがあることに感激していました。
遊漁施設というのは一度廃業すると復活させることが難しく、このタイミングで継業できたことは大変価値のあることだと思います。

-今までの継業事例から、事業承継が上手くいく条件などはありますか。

継ぐ側も継いでもらう側も、お互いへの尊敬の念があることが重要だと思います。
石川県七尾市の椎茸農家の事例では、継いで欲しい側が一度断ったのですが、この事業に応募した方は、「この人の元で事業を継ぎたい」と再度訪問して継業を志願しました。
その熱意に感銘を受けて事業承継を決断し、現在では良好な師弟関係を築いています。
継いで欲しい側は、ご自身が今まで培ってきた技術やこだわりを持っており、そうしたものも含めて事業を継ぐという、経済合理性では推し量れない価値をどれだけ尊重できるかが重要だと思います。

■引き算の要領でビジネスモデルを考える

-「ニホン継業バンク」を開設するまでには、どのような経緯がありましたか。

元々は企業に勤めていたのですが、東日本大震災を機に自分の価値観が大きく揺らぎ、以前から仕事で関わっていたソーシャルビジネスを自分で立ち上げたいと思い起業しました。
起業当初は広告業や雑誌の編集等が中心でしたが、事業承継の特集を担当し、事業承継が全国的な課題であることを知りました。
また、自分でも事業譲渡する機会があったのですが、後継者が見つからず苦労した経験があり、全国的な課題である事業承継問題を解決したいと思ったことをきっかけに、「ニホン継業バンク」を立ち上げました。

-現在のビジネスモデルをどのように構築しましたか。

ビジネスモデル構築に際し、多くの先輩起業者やベンチャーキャピタルなどに相談しました。
当初はM&Aビジネスに近い事業を想定していたのですが、「多額の仲介手数料がとれなければビジネスとして成立しない」と厳しい指摘を何度も受けました。
1年半くらい試行錯誤を続けていましたが、周囲の指摘を分析していくうちに、「小規模事業者を対象とするなら手数料収入は見込めないことから、事業としてどうマネタイズするか」を考えるようになりました。
そして、本当に必要な要素は何かという引き算の要領で考えた結果、自分がしたいことは、事業がなくなって困る町に対して、町を維持することを支援する事業ではないか、と考えるようになりました。
このことがきっかけで、市町村や商工会などから、手数料や広告費なども全て含めた利用料をいただいて事業を展開するという、事業承継版・空き家バンクの構想が生まれました。

■地域の多様性を残し、地域の幸せを実現する

―新型コロナウイルスによるビジネスへの影響をどう捉えていますか。

事業を始めたときから影響を受けていたため単純な比較はできませんが、市町村などがコロナへの対応でさらに忙しくなり、事業承継への対応が後回しになってしまっていることや、事業を継いで欲しいという企業を直接訪問することが難しくなったことなどが影響としてあります。
他方、コロナ禍で廃業を検討している人も多くいらっしゃることが予想されます。
そうした方々は、誰にも相談できずに突然廃業してしまうことも多いです。

このような事態を防ぐためには、地元自治体と連携して対応に当たる必要がありますが、事業を継いで欲しいという需要が増えているにもかかわらずアプローチできていないことにジレンマを感じています。

-最後に、ビジネスを通じて達成したいミッションは何ですか。

地域の多様性を残すことで地域の幸せを求めていきたいと考えています。
地域ならではのお店や農産物などが残っていることがその地域らしさだと思っており、そのためには地域に小さな仕事がたくさん残っていることが重要です。
そうした状態がWell-beingにもつながると思っています。

いかがだったでしょうか。INACOMEでは、浅井さんのように、地域課題を解決するために新たなチャレンジをする方々を結びつけるプラットフォームを運用しております。
ご関心のある方は是非アクセスして下さい!


<リンク先>
ココホレジャパン株式会社Webサイト(外部Web)
事業承継プラットフォーム「ニホン継業バンク」(外部Web)
令和2年度INACOMEビジネスコンテスト 本選大会動画(外部Web)

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【エントリー募集:10/8〆切】令和3年度INACOMEビジネスコンテストの開催について

\「INACOME(イナカム)」ビジネスコンテストエントリー募集中!/

この度、「新たなビジネスが「農山漁村」を活性化する」をコンセプトに令和3年11月に、農山漁村の地域資源を活かしたビジネスを対象とした 農林水産省主催のビジネスコンテストを開催します。

地域には魅力的な資源が豊富にあり、これを活用した多様なビジネスを起こすチャンスにあふれています!ぜひご応募ください!

>>INACOMEビジネスコンテストの概要<<

【応募テーマ】
1. 一次産業の関係人口拡大・担い手対策
2. 地域資源活用型商品・サービス開発
3. フリーテーマ 例:新技術の活用・地域活性化事業・鳥獣害対策 等

【選考プロセス】
1. エントリー期間:2021年8月25日(水)~2021年10月8日(金)
2. 一次審査:書類審査
結果発表 2021年10月20日(水)
3. 二次審査:プレゼン動画審査
結果発表 2021年11月18日(木)
4. 本選大会:オンライン開催
2021年11月27日(土)

【応募方法】
エントリーご希望の方、各大会観覧ご希望の方は 企業プラットフォームINACOME上の専用ページからご応募ください。
▷ https://inacome.jp/business-contest/

【ビジコン本選大会観覧者募集中】
オンラインにてビジコン本選大会の様子を観覧することが可能です。
申込は以下URLの「観覧する」よりお申込ください。
▷ https://inacome.jp/business-contest/
・観覧者の申し込み〆切
11月26日(金) 12時00分
・本選大会の観覧定員数
定員:100名

【お問い合わせ先】
起業促進プラットフォームINACOME
(事務局)プランドゥ・ジャパン
▷ 03-5470-4401
▷ inacome2021@nta.co.jp

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75歳以上のおばあちゃんたちが働く会社とは:INACOMEインタビュー

INACOMEでは、ビジネスモデルからは把握しづらい起業者の想いやビジョンを広く知っていただくために、INACOME参加起業者のインタビュー記事を掲載します。

今回は、令和2年度INACOMEビジネスコンテストにおいて、「75歳以上のおばあちゃんたちが働ける会社」と題してプレゼンし、最優秀賞を受賞したうきはの宝株式会社 代表取締役の大熊充さんにお話を伺いました。

■75歳以上のおばあちゃんたちに仕事(収入)と生きがいを作る事業

-まずは事業のコンセプトを教えてください。

私達の会社では、「75歳以上のおばあちゃんたちに仕事(収入)と生きがいを作る」ことをコンセプトにしています。
具体的には、拠点にしている福岡県うきは市及び近隣地域で栽培されている農産物の加工・販売事業や、おばあちゃんたちが昔ながらの料理を提供する「ばあちゃん食堂」の運営などを中心に様々な事業を企画しています。
ばあちゃん食堂は現在コロナ禍の影響で休業中ですが、その分おばあちゃんたちが主体となった商品開発に力を入れています。

-事業を立ち上げたきっかけについて教えてください。

僕自身の経験で言えば、若い頃にバイク事故を起こして4年間入院生活となり、心身ともにボロボロになっていたところを、同じ病院にいたおばあちゃんたちが毎日のように話しかけてくれて、精神的に支えられたことで元気になることができました。
今度は僕がおばあちゃんたちを元気にする番だ、と思ったことがきっかけです。

また、元々はデザイン事務所を経営していたのですが、デザインの仕事は民間企業や団体からの要望に沿った仕事がほとんどでした。
より直接的に自分たちの地域のためになることがしたい、おばあちゃんのためになることを仕事で作っていきたいという思いが強くなり、今の会社を立ち上げました。

-今の事業はどのようにして現在の形になったのでしょうか。

今の事業を立ち上げるに当たって、まずは高齢者の抱えている問題について直接話を聞きながら探りたいと思い、市内外の約3,000人の高齢者に聞き取り調査を実施しました。
高齢者の無料送迎サービスを行い、買い物など普段の生活の足に困っている方々を支援する代わりに、お話を聞かせていただきました。

そこで多く寄せられた意見が、コミュニケーションを取る場がなくて孤独を抱えている現状や、国民年金の受給だけでは生活が苦しいというものです。
一方、高齢者の中には働く意欲がある方も多く、月に年金プラス2~3万円の収入があると楽になると多くの方が仰っていたことから、この額であれば事業化に当たってそこまでハードルは高くないと思いました。

高齢者に楽しみながら働いてもらい、同時に地域の経済も回してもらうことができると良いな、と思ったことが現在のビジネスモデルにつながっています。

-なぜ、75歳以上のおばあちゃんたちなのでしょうか。

前述した聞き取り調査の中で、70歳になっても働いている方がいらっしゃる一方、後期高齢者と位置づけられる75歳以上になると誰も働いていない実態が分かりました。
「75」という数字には、働く場がない世代を受け入れたいというメッセージが込められています。もちろん、当社では74歳以下の方も元気に働いています。

■コロナ禍での模索

-起業に当たって苦労や不安はありましたか。

自分の場合、全て自己資金で事業を立ち上げたのですが、事業として成立させられるかという不安はありました。

また、実際に起業したものの、なかなか計画どおりには進みませんでした。
ばあちゃん食堂を令和2年3月にプレオープンしましたが、4月には緊急事態宣言が発令されて、スタートの瞬間から売り上げの機会を失ってしまいました。
自分たちのやろうとしていることは、おばあちゃんたちがテレワークしてできるようなことではなく、本来ならお客様と直接会話して、美味しかったよと言われることで生きがいになる事業なので、その部分ができなくなってしまいました。

さらに、女性が多い職場になるので、男性である自分がどのように理解してあげられるかという悩みもあります。
実際に私の理解が至らずおばあちゃんに怒られてしまうこともあり、試行錯誤しながら進めています。

―ばあちゃん食堂の休業など、コロナの影響にどのように対応していますか。

元々のコンセプトとして、おばあちゃんたちに生きがいと収入があれば業種は問わないと思っていました。
さらに、食堂が休業して以降、おばあちゃんたちが日頃作っている総菜などを商品化できないかと、自ら企画を持ち込んで来てくれるようになりました。

彼女たちは、自分たちが作ったものを食べて欲しいという強い想いがあり、私自身も絶対あきらめたくないと思ったことから、加工食品の開発にシフトして事業を続けています。

■おばあちゃんがおばあちゃんを引っ張る仕組み

-大熊さんの事業に参画してくれるおばあちゃんたちは、積極的な方が多いのでしょか。他のおばあちゃんも参加しやすい仕組みをどのように構築していますか。

仰るとおり、当社の事業に自ら参画していただける方は、積極的な地域のリーダーであるおばあちゃんがほとんどです。
ゆえに、そのようなリーダータイプのおばあちゃんが他のおばあちゃんを誘いながら、事業を引っ張っていく仕組みを作っています。
リーダータイプのおばあちゃんが輝いていることによって、他の同世代の元気がないおばあちゃんたちも元気になり、一緒に働いてみようと思ってくれます。

―おばあちゃんが生き生きと働き続けるためにどのような工夫をされていますか。

例えば、足の悪いおばあちゃんであれば座りながら作業してもらうなど、個人の状況に合わせた働き方を認めています。
また、時短労働にして最大でも3~4時間勤務とすることで、体力的な負担を減らしています。

さらに、マネジメントの観点からもおばあちゃんたちのチーム作りを試行錯誤しながら行っています。
当社では、75歳以上の方を「ばあちゃん」、75歳以下の方を「ばあちゃんジュニア」と呼んで、若手のスタッフがそれぞれのサポートに付くチーム作りをしています。

現在は私達のようなスモールビジネスモデルを各地域に増やしていく取組を他社と協働で展開しており、地域ごとに高齢者が収入と生きがいを得ることができれば嬉しいです。

-地域の農産品を活用した事業に取り組んでおられますが、農業との関わりについて意識していることはありますか。

地域の農産品を使った事業を展開している以上、農業とは切っても切り離せない関係性があります。
当社の強みは加工部門に特化していることだと思っています。生産も行っていると、収穫期に加工まで手が回らない可能性がありますが、当社は料理が得意なおばあちゃんたちが手作りで加工することに特化しており、生産や収穫で繁忙期の農家さんの栽培した農産物を商品化しています。

また、自分たちの作りたいものを作るのではなく、企業などお客様に何が欲しいかを聞いた上で、求められている商品を作ることも意識しています。

■トライアンドエラーで挑戦し続ける

―INACOMEビジネスコンテストに出場して、主立った変化はありましたか。

ビジネスコンテストに出場したことで知名度が高まり、企業からの視察依頼が増えたほか、新たに大学からの問い合わせが来るようになりました。商品の提供依頼や、事業内容について学生に講演してほしいと言われます。
審査員の方やビジネスコンテストに出場した起業者との交流も続いています。

-最後に、大熊さんが事業を展開する上で大事にしている言葉はありますか。

「トライアンドエラー」です。挑戦していれば失敗もする。若い起業者には失敗を怖がる人も多いですが、挑戦することが大事だと思います。
また、小学生の時におばあちゃんに言われた「目の前に困っている人がいたら助けなさい」という言葉も大事にしています。

いかがだったでしょうか。INACOMEでは、大熊さんのように、地域課題を解決するために新たなチャレンジをする方々を応援しています!


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【募集】マッチングプログラム成果発表会の観覧者を募集します!

【趣旨】
農山漁村の課題解決に資する取組を推進するため、起業者と地域課題のマッチングプログラムを令和2年度に実施しました。
この度、マッチングが成立した4地域5課題の各自治体から、各地域での事業成果についての発表会をオンラインで開催します。

【開催日時・方法】
日時:2021年8月31日(火)16時~17時30分
方法:Zoomによるオンライン開催

【進行プログラム】
1. 開会
2. マッチング地域によるプレゼン(40分)
『地域課題解決の取組について』
(参加自治体)

3. トークセッション(40分)
『地域課題解決×INACOME(イナカム)』
(登壇者)
(一社)INSPIRE 代表理事 谷中 修吾
高知県北川村 副村長 野見山 誉(マッチング地域代表)
農林水産省 農村振興局 都市農村交流課 課長 荻野 憲一

4. イナカム事業の紹介/地域課題募集について(農水省)
5. 閉会

【申込方法】
申込はこちら▶

【申込締切】
2021年8月30日(月)12:00まで

【参加費】
無料

【お問い合わせ】
INACOME事務局 (株)プランドゥ・ジャパン(TEL:03-5470-4401)
E-mail:inacome2021@nta.co.jp 

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【新着情報】「ディスカバー農村漁村(むら)の宝アワード」エントリー募集開始

「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」をご存知でしょうか?
「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」とは、農山漁村の活性化に取り組む優良事例を選定・表彰し、全国に発信する取組で、これまでに地域資源を活用したビジネスを展開している活動組織も選定されています。

ディスカバー農村漁村(むら)の宝アワード

募集は、団体向けの「団体部門」、個人向けの「個人部門」の2部門に分けて行い、部門ごとに審査、選定を行います。団体部門と個人部門の重複応募も可能です。

本年度の応募期間は、6月16日(水)~8月31日(火)で、10月頃に選定結果が発表され、選定された地区は選定証授与等の式典に招待されます。令和元年度に総理官邸で行われた式典等の様子はこちらを御覧ください。
https://www.kantei.go.jp/jp/98_abe/actions/201912/03mura.html

■対象となる取組
 ・地域資源を活用した農山漁村の課題解決に資する取組
 ・農産物の高付加価値化推進に資する取組
 ・民間事業者の知見を活かし、新たな切り口で農山漁村の活性化を図る取組
など農林水産業・地域の活力創造につながる取組

締切は8月31日(火)です。皆さまのご応募をお待ちしています!

【ディスカバー農山漁村(むら)の宝アワード(第8回選定) 応募方法】(特設Webサイト)
https://www.discovermuranotakara.com/sentei/

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【参加者募集】第一回INACOMEオンライン交流会について

この度、第一回 イナカムオンライン交流会を開催します!

当イベントでは、起業者によるビジネスアイデアのピッチと交流会を行います。
イナカム加入者なら誰でも参加でき、ご自身のビジネスプランを広くPRする機会として、また、参加者同士のネットワークの拡大やフィードバックを得る場としてもご活用いただけます。
今回、当交流会でピッチを希望する起業者及び観覧者を募集しますので、奮ってご応募ください。

【日時】
令和3年4月23日(金)19時~20時30分

【ピッチ対象者】
農山漁村及び農林水産業に関するビジネスを展開もしくは今後展開する予定であり、ビジネスを通じて地域課題の解決を目指す方
募集人数:6名程度
※構想段階のアイデアでもご応募いただけます。
※ビジネスコンテストではないため、ピッチの審査・表彰はありません。
※応募者が多数の場合、ビジネスのテーマや内容を踏まえ、事務局で選考させていただく場合がございます。

【進行】
1.開会・イナカム趣旨説明(5分)
2.起業者によるピッチ(プレゼン4分・質疑応答2分/人×6人程度)
3.交流会(40分)
4.閉会

【申込方法(ピッチ希望者・観覧者共通)】
下記URLから申し込みフォームにアクセスしていただき、必要事項を記入の上お申し込みください。(外部ページにアクセスします)
https://www.contactus.maff.go.jp/j/form/kanbo/kihyo01/inacome.event.html

【申込〆切り】
ピッチ申込:4月9日(金)17時〆切り
観覧申込:4月22日(木)18時〆切り

【配信方法】
オンライン会議システムによる配信

【参加費】
無料

【お問い合わせ】
農林水産省 大臣官房政策課 巻田・戸澤(TEL:03-3502-6565)
E-mail:nouson_kigyou@maff.go.jp

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【参加者募集】第一回 イナカムオンライン交流会開催!

この度、第一回 イナカムオンライン交流会を開催します!

当イベントでは、起業者によるビジネスアイデアのピッチと交流会を行います。
イナカム加入者なら誰でも参加でき、ご自身のビジネスプランを広くPRする機会として、また、参加者同士のネットワークの拡大やフィードバックを得る場としてもご活用いただけます。
今回、当交流会でピッチを希望する起業者及び観覧者を募集しますので、奮ってご応募ください。

【日時】
令和3年4月23日(金)19時~20時30分

【ピッチ対象者】
農山漁村及び農林水産業に関するビジネスを展開もしくは今後展開する予定であり、ビジネスを通じて地域課題の解決を目指す方
募集人数:6名程度
※構想段階のアイデアでもご応募いただけます。
※ビジネスコンテストではないため、ピッチの審査・表彰はありません。
※応募者が多数の場合、ビジネスのテーマや内容を踏まえ、事務局で選考させていただく場合がございます。

【進行】
1.開会・イナカム趣旨説明(5分)
2.起業者によるピッチ(プレゼン4分・質疑応答2分/人×6人程度)
3.交流会(40分)
4.閉会

【申込方法(ピッチ希望者・観覧者共通)】
1.INACOME登録済みの方
INACOMEにログイン後、マイページ内の「実例記事」のページに交流会のご案内を掲載しておりますので、そちらに掲載したURLから専用登録フォームにアクセスいただき、必要事項を記載の上お申込みください。
交流会案内ページ(会員登録が必要です)
https://inacome.jp/challengers/articles/category/239
お申込みいただいた方のメールアドレスに当日の17時までにオンライン会議用URLを送信させていただきます。

2.INACOME未登録の方
こちらのINACOMEサイト(https://inacome.jp/)より会員登録を頂き、ログインをしてください。
ログイン後は、1と同様、必要事項を記載頂きお申込みください。

【申込〆切り】
ピッチ申込:4月9日(金)17時〆切り
観覧申込:4月22日(木)18時〆切り

【配信方法】
オンライン会議システムによる配信

【参加費】
無料

【お問い合わせ】
農林水産省 大臣官房政策課 巻田・戸澤(TEL:03-3502-6565)
E-mail:nouson_kigyou@maff.go.jp